『ハコ』と『マコ』の銅像について、作者の背景や彫刻の特徴、どこで見られるか、

1. 作者・笹戸千津子氏と「モデル」の秘密
作者の笹戸千津子(ささど ちづこ)氏は、日本の具象彫刻界の巨匠である佐藤忠良(さとう ちゅうりょう)氏の一番弟子として知られる有名な彫刻家です。

2. 二つの像の特徴とデザイン
2体の銅像は、1992年に制作・設置されました。
・『マコ』のポーズ少し内気で、
おとなしい印象の少女です。おずおずと裸足の片足を前に出し、静かに視線を送る姿には、どこか寂しげな哀愁と、真っ直ぐな強い意志が同居しています。こちらの台座には「1992」の年号とサインが刻まれています。

・『ハコ』のポーズ
『マコ』と向き合うように配置されています。こちらの台座には年号がなく、サインのみが刻まれています。どちらも服を着た等身大に近い少女像で、見る角度や天気、季節によって違った表情を見せてくれるのが大きな魅力です。

3. 設置場所と「双子」の存在
・どこにある?
神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町にある「オクトス市ヶ尾」というマンションの敷地(公開空地・広場)の周辺に設置されています。2体がお互いを見つめ合うように絶妙な距離感で立っており、街の風景に自然と溶け込んでいます。
・他の街にもいる?
実は『マコ』と全く同じ形のブロンズ像が、東京都府中市にある「府中の森公園」にも設置されています。ただし、府中の森公園では『少女』という別のタイトルで呼ばれています。