雨の日に、坂の公園へ

「今日雨だけど行く?」

「ギリギリ大丈夫じゃない?」

そんな会話をしながら、結局市ヶ尾の鶴蒔公園(つるまきこうえん)へ向かった。
雨は思ったより酷く、水たまりに雨の輪が広がっていた。
そんな中公園は見えてきた。まず気づいたのは——ここ、めっちゃ坂だ。


外から見えたのは、上と下、二つのエリア

公園は高低差でふたつに分かれていて、その間を一本の長い滑り台と坂がつないでいた。
下に広がる休憩エリアと、上に続く遊具の広場。
どっちから行こうか迷ったが、結局下から入った。


坂をくだる、長い滑り台

銀色のロング滑り台。
雨に濡れた赤いフチが、緑の中でよく映えていた。
今日が晴れだったら絶対滑りたかった。少し残念だ。

下のエリアには、ベンチが6つ、水道が1ヶ所。
木陰が多くて、ひと息つくのにちょうどいい。


上のエリアは、遊具の広場だった

ベンチは8つ、水道が1ヶ所。お手洗いもあった。

坂を上ると、遊具がいっぱいの広場に出た。
鉄棒、ブランコ、滑り台が2つ、小さな子向けの乗り物も2つ。
赤・黄・青・緑の複合遊具がカラフルで、雨でもぱっと明るい。


新しくなっていた場所

歩いていると、真新しいベンチや、大人向けの健康器具(筋トレできるやつ)っぽいやつも見つけた。
子どもだけじゃなく、大人もひと休みできる。
公園が少しずつ新しくなっているのが分かる。


帰り際に知った、この土地の歴史

公園の隅に、竣工記念碑があった。読んでみると——

この一帯は、縄文・弥生の頃から続く農業集落だったらしい。
昭和41年(1966年)、田園都市線の開通とともに市ヶ尾駅ができ、住宅地として発展してきた。
そして昭和55年(1980年)、区画整理事業によって、今の街並みが整えられた。

いつも遊ぶ公園の足もとに、そんなに長い時間が積もっている。
少し不思議な気持ちになった。


帰り

「春に桜きれいらしいよ」

「じゃあまた来たいね」

データでみると

  • ベンチ:下エリアが6個、上エリアが8個
  • 設備:水道2・お手洗い・健康器具
  • 遊具:鉄棒・ブランコ・滑り台×2・小さい子の乗り物×2・長い滑り台などなど
  • リニューアル:健康器具・新しいベンチ
  • 特徴:上下2エリア/坂を活かした長い滑り台/春は桜

まとめ:歴代公園と並べてみる

公園ベンチ設備階段特徴
市ヶ尾第四公園4個なしなし2段構造・探索感
荏田富士塚公園約26個水道・トイレなし芝生・竹・広大
第1公園6個ブランコ・トイレ等あり木陰・夕空きれい
第2公園6個ブランコ・水飲み場28段空が広い・景色◎
駅前公園4個水飲み場無し立地が全部を解決
市ヶ尾町公園8個蛇口・街灯47段別世界の展望・紫陽花
鶴蒔公園6個+上8水道2・トイレ・健康器具なし(坂道)上下2エリア・長い滑り台・桜

雨の日は雨の日で、いつもと違う雰囲気で考え深かった。
市ヶ尾には、まだ歩ける公園がある。